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豊川手筒まつり(とよかわてづつまつり)は、愛知県豊川市で毎年8月下旬に行われる花火大会である。おいでん祭とともに「豊川市民まつり」と位置づけられている。 愛知県・静岡県の伝統花火である手筒花火がメインだが、それ以外の普通の打ち上げ花火なども見ることができる。 ==概要== 豊川手筒まつりは1988年(昭和63年)に豊川市制45周年記念事業として始められた。市内各連区の神社で奉納・受け継がれてきた手筒煙火を後世に長く継承させるため1ヶ所に集約し、豊川市中心部にある豊川公園の陸上競技場で開催される。約2時間にわたって数百本の手筒煙火が披露され、観客席からは拍手がわき起こる。約2000発の打ち上げ花火も打ち上げられる。 会場である陸上競技場には市民などが詰めかけ、身動きができないほどになる。来場者数は約8万人で、陸上競技場の周辺には屋台も並ぶ。 手筒花火は陸上競技場に設けられたステージ、打ち上げ花火は陸上競技場の隣にある野球場で打ち上げられ、安全のため野球場周辺は立ち入りが規制される。野球場と総合体育館の間にはケヤキ並木があるが、ここもほとんどの区間が立入禁止となり、一部の区間は歩行者天国となる。 手筒まつりへの入場は無料であるが、人が多いため、座ったり写真を撮ったりすることができないことが多い。そのため、有料で桟敷席とスタンド席に座ることができる。桟敷席は1人分で1,000円~1,500円、スタンド席は1人分で1,500円である。なお、スタンド席での三脚の使用は禁止されている。 また、使用した手筒は厄除け・家内安全などの御利益があるとされ、陸上競技場のスタンド席入口にて1本1,000円で販売される。この手筒は玄関に飾る。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「豊川手筒まつり」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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