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豊後牛(ぶんごぎゅう)は、大分県で生産される黒毛和種の和牛、及び、その牛肉。2007年(平成19年)10月5日に、地域団体商標として登録されている(商標登録第5081419号)。 == 概要 == 豊後牛の銘柄は、JA全農大分県本部が地域団体商標した豊後牛を用い、豊後牛流通促進対策協議会が2007年からThe・おおいた豊後牛の認定を始めていたほか、玖珠郡玖珠町では玖珠牛、杵築市山香町では山香牛、豊後大野市朝地町では朝地牛と産地毎の銘柄も用いられていた。そこで、豊後牛流通促進対策協議会は2013年4月に豊後牛の銘柄をおおいた豊後牛に統一することを決定した〔販路拡大へ銘柄を統一 大分合同新聞、2013年4月21日〕。 全国和牛能力共進会などの品評会で受賞した和牛の血筋を引くものが多いと称する。 以下の基本的な基準を満たす牛肉が、おおいた豊後牛とされる。 * 黒毛和種 * 大分県内で最も長く肥育されていること * 生後月齢が36ヶ月未満 * 肉質等級が2等級以上 さらに、このうち肉質等級が4等級以上のものを「おおいた豊後牛 極」とし〔肉質、2段階表示 「おおいた豊後牛」 大分合同新聞、2013年4月23日〕、2013年4月22日から販売を開始したが、すでに民間業者によって商標登録されていたことが判明したため同年5月11日から同ブランドでの販売を見合わせ〔「極」使用できず 豊後牛の高級ブランド 大分合同新聞、2013年7月12日〕、同年9月に新たな名称が「おおいた豊後牛 頂」(いただき)に決定した〔高級ブランド名は「おおいた豊後牛 頂」 大分合同新聞、2013年7月12日〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「豊後牛」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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