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豊野出雲 : ミニ英和和英辞書
豊野出雲[とよの の いずも]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [の]
 【名詞】 1. field 
: [で]
  1. (n,n-suf) outflow 2. coming (going) out 3. graduate (of) 4. rising (of the sun or moon) 5. one's turn to appear on stage 
: [くも]
 cloud

豊野出雲 : ウィキペディア日本語版
豊野出雲[とよの の いずも]
豊野 出雲(とよの の いずも、生年不詳 - 宝亀8年4月26日777年6月6日))は、奈良時代皇族貴族。もと出雲王を名乗るが臣籍降下して豊野真人姓となる。知太政官事鈴鹿王の子。官位従四位下大宰大弐
== 経歴 ==
天平感宝元年(749年)無位から従五位下に直叙される。天平宝字元年(757年豊野真人姓を与えられ臣籍降下する。
淳仁朝に入り、天平宝字3年(759年)従五位上・少納言に叙任されるが、天平宝字5年(761年安芸守に任ぜられ地方官に転じる。
天平神護元年(765年称徳天皇紀伊国行幸に際して装束司次官を勤める。天平神護2年(766年正五位下北陸道巡察使に叙任し、のち右中弁も兼ねる。神護景雲2年(768年)3月には北陸道巡察使として、佐渡国分寺の造営料の稲1万束が越後国から支出されており輸送に負荷がかかっているため、佐渡国田租から充当するよう言上し許可されている〔『続日本紀』神護景雲2年3月1日条〕。
神護景雲4年(770年)称徳天皇の崩御後まもなく、従四位下大宰大弐に叙任される。宝亀8年(777年)4月26日卒去。最終官位散位従四位下〔『続日本紀』宝亀8年4月26日条〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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