|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 象 : [ぞう] 【名詞】 1. elephant ・ 六 : [ろく] 1. (num) six ・ 種 : [たね, しゅ] 【名詞】 1. (1) seed 2. pip 3. kind 4. variety 5. quality 6. tone 7. (2) material 8. matter 9. subject 10. theme 1 1. (news) copy 12. (3) cause 13. source 14. trick 15. secret 16. inside story 1 ・ 之 : [これ] (int,n) (uk) this ・ 図 : [ず] 1. (n,n-suf) figure (e.g., Fig 1) 2. drawing 3. picture 4. illustration ・ 図式 : [ずしき] 【名詞】 1. scheme ・ 式 : [しき] 1. (n,n-suf) (1) equation 2. formula 3. expression 4. (2) ceremony 5. (3) style
象棋六種之図式(しょうぎろくしゅのずしき)は、江戸時代に発行された古将棋の解説書。元禄年間に発行された諸象戯図式より時代は下る〔「泰将棋」の記述を採用したことから推測。〕が、正確な発行時期は不明。 現在では「雑藝叢書」に収録されているものからその内容を知ることができるが、「雑藝叢書」自体が絶版となっている。『雑藝叢書』の記載によれば、「写本に云ふ、嘉吉三年卯月十五日写す、一校を加ふと云々」〔『雑藝叢書』上巻・189ページ。〕とあり、嘉吉三年は1443年に当たることから、15世紀半ばにはこれらの将棋が知られていたことになる。 *小将棋 *中将棋 *大将棋 *大大将棋 *摩訶大大将棋 *泰将棋(無上大将棋) について解説されている。「泰将棋」は、これまで「大将棋(たいしょうぎ)」「無上大将棋」などと表記されていたものが、大将棋(だいしょうぎ)と紛らわしいため、象棋六種之図式で「泰」の字が当てられた。 解説は初期配置図と駒の動きが主であるが、摩訶大大将棋の駒の配置をうたった頌〔増川宏一『将棋』に、同じ内容のものがある(114ページ)。〕が、『象棋六種之図式』に記載されている。 == 脚注 == 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「象棋六種之図式」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|