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貝月山(かいづきやま)は、岐阜県揖斐郡揖斐川町〔貝月山は、揖斐郡の旧久瀬村、坂内村と春日村にまたがる山。〕〔コンサイス日本山名辞典 (1992)、117頁〕にある伊吹山地の標高1,234 mの山〔村田 (2005)、1231頁〕。 == 概要 == 山域は揖斐関ヶ原養老国定公園の指定を受けている〔。東西に連なる尾根上に2つのピークがあり、西側が最高峰の本貝月、東側が小貝月(前貝月、標高1,226 m)と呼ばれている〔。全山花崗岩からなる〔〔吉川 (2005)、73-75頁〕。貝月山を中心とする貝月山岩体と鍋倉山の三田倉谷の三田倉谷岩体は、貝月山花崗岩(東西約14 km、南北約14 km)と呼ばれている。その生成-固結年代は1億年-9千万年前(中生代白亜紀)と推定されている〔。貝月山岩体は、粗粒、等粒状、一部斑状の角閃石含有黒雲母花崗岩と花崗閃緑岩などで構成されている〔。ぎふ百山〔岐阜県山岳連盟 (1987)〕の一つに選定されている。東山麓には長者平キャンプ場があり、「森の文化博物館」が併設されている。山麓周辺の山中ではかつて炭焼が行われていて、多くのその窯跡が残されている〔余呉 (2010)、270-271頁〕。南東山麓の揖斐川町春日美束種本にある「熊野神社のアラカシ」は、1977年(昭和52年)11月18日に県の天然記念物の指定を受けた。 1985年に北側の山域で久瀬村により、ハイキング、キャンプ、スキー(揖斐高原スキー場)、パラグライダーなどのアウトドアのフィールドとして「揖斐高原貝月リゾート」が開設された。1993年に北西山腹の品又川上流部(揖斐川町坂内坂本字品又)に、岐阜県により「揖斐高原 坂内の森」が整備された。山頂部の北東面は鳥獣保護区、特別保護地区の指定を受けている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「貝月山」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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