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財部 実秀(たからべ さねひで、1875年(明治8年)1月21日 - 1968年(昭和43年)4月8日〔『日本人名大辞典』1123頁。〕)は、日本の内務・警察官僚、政治家。官選島根県知事、都城市長、千葉市長。 ==経歴== 宮崎県北諸県郡下長飯村(現:都城市)出身〔「財部実秀宮崎県都城市長ニ就任ノ件」〕。財部実篤の長男として生まれる〔『新編日本の歴代知事』786頁。〕。第五高等学校を卒業。1903年7月、東京帝国大学法科大学を卒業。同年11月、文官高等試験行政科試験に合格。同年12月、内務省に入省し神奈川県警部となる〔〔『日本官僚制総合事典:1868 - 2000』184頁。〕。 1904年6月、警視庁属兼同警部に就任。以後、警視庁警視・小松川警察署長、麻布区警察署長、秋田県事務官・第四部長、同事務官・警察部長、北海道庁事務官・警察部長、北海道庁警察部長、福島県内務部長、鳥取県内務部長などを経て、1917年10月、広島県内務部長となる〔。 1919年6月、島根県知事に就任。島根県産業十年計画の推進に尽力〔。1923年10月に知事を休職となる〔。1924年11月13日、都城市長に就任が内定したため依願免本官となり退官した〔「台湾総督府法院判官後藤和佐二外一名任免ノ件」〕〔『官報』第3669号、大正13年11月14日。〕。 1924年11月13日、初代都城市長に就任〔『官報』第3671号、大正13年11月17日。〕。市勢振興調査会設置、都城称号550年祭挙行、町名改正などを実施〔。その後、千葉市長を1932年7月から1933年8月まで務めた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「財部実秀」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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