|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 財 : [ざい] 1. (n,n-suf) fortune 2. riches ・ 鳥 : [とり] 【名詞】 1. bird 2. fowl 3. poultry ・ 子 : [こ, ね] (n) first sign of Chinese zodiac (The Rat, 11p.m.-1a.m., north, November)
財部 鳥子(たからべ とりこ 1933年11月11日 - )は日本の詩人である。現代日本詩人会会長(任期2014~2016年)。新潟県出身、中国(満州)佳木斯市で育った。1946年日本に引き揚げる。 立原道造の影響で詩作を開始。2005年まで「歴程」に同人として参加。2007年より「鶺鴒通信」を個人編集で発刊する。 1966年『わたしが子供だったころ』所収の『いつも見る死』で第2回円卓賞、1984年『西游記』で第9回地球賞、1992年『中庭幻灯片』で第10回現代詩花椿賞、1998年『烏有の人』で第6回萩原朔太郎賞、2003年『モノクロ・クロノス』で第18回詩歌文学館賞、2016年『氷菓とカンタータ』で第46回高見順賞を受賞する。中国現代詩の翻訳も行っている。 == 主要著作 == ; 詩集 * 『わたしが子供だったころ』(私家版 第一詩集 1965年) *『腐蝕と凍結』(地球社 1968年) *『愛語』(母岩社 1970年) *『花鳥 45』(思潮社 1975年) *『月と比喩』(書紀書林 1979年) *『西游記』(思潮社 1984年) *『枯草菌の男』(思潮社 1986年) *『中庭幻灯片』(思潮社 1992年) *『アーメッドの雨期』(思潮社 1994年) *『現代詩文庫 145 財部鳥子詩集』(思潮社 1997年) *『烏有の人』(思潮社 1998年) *『モノクロ・クロノス』(思潮社 2002年) *『衰耄する女詩人の日々』(書肆山田 2006年) *『胡桃を割る人』(書肆山田 2008年) *『氷菓とカンタータ』(書肆山田 2015年) ; 連詩集 * 『一年の翼』(陳東東と共著 アートランド 1996年) ; エッセイ集 * 『詩の贈りもの12カ月』春夏編・秋冬編(思潮社 1993年) * 『無垢の光』(アートランド 2000年) ; 訳書 * 『陳東東短詩集』(アートランド 1996年) ; 共訳書 * 『億万のかがやく太陽』(書肆山田 1988年) * 『現代中国詩集・チャイナミスト』(思潮社 1996年) ; 小説 * 『天府 冥府』(講談社 2005年) ; 評論・紀行 * 『猫柳祭―犀星の満洲』(書肆山田 2011年) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「財部鳥子」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|