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貴志駅(きしえき)は和歌山県紀の川市貴志川町神戸(こうど)にある和歌山電鐵貴志川線の駅である。 当駅の売店の飼い猫「たま」が同社より正式に駅長に任命されたことで話題を呼んだ〔和歌山のネコ駅長「たま」、経済効果は11億円 - AFRB、2008年10月5日。〕。 == 歴史 == 南海電気鉄道時代は有人駅で、駅の隣側に倉庫が建てられていた。貴志川線の和歌山電鐵への移管に伴い2006年4月1日から無人駅とされた。この際に駅と倉庫の間に置かれていた猫小屋が、土地が紀の川市の公有地となったため撤去を求められ、「猫たちを駅の中に住まわせてもらえないか」とたま達の飼い主から相談を受けた和歌山電鐵社長の小嶋光信が「たまを駅長に就任させる」というアイデアを打ち出した。 たまの駅長就任以後、改札口では、平日昼間にはたま駅長が改札台の上に乗って乗降客を出迎えていることがあった。2008年1月5日にたまが客招きの功績から「スーパー駅長」に任命されたのを機に、同年4月20日に出札窓口の跡を利用して、水戸岡鋭治デザインの猫用「駅長室」が設置された。 待合室の壁には、南海時代に走っていた南海1201形電車を地元の幼稚園児が描いた絵画や、地元の小学生が社会科見学として貴志駅や小山商店を訪れたことへの感謝文を各児童が貼りつけたものが飾られていた。 ファイル:和歌山電鐵貴志駅券売窓口.jpg|出札窓口(旧駅舎)(2007年3月1日)。後にここに猫の駅長用の「駅長室」が設置された。 ファイル:WER Kishi station wicket and stationmaster's room.jpg|改札口と2008年4月20日に設置された駅長室(旧駅舎)。 ファイル:Stationmaster NITAMA and TAMA 20110105.jpg|ニタマ駅長代理(左)とたま駅長(右)(2012年1月5日)。ニタマはたまが休みの日に「貴志駅長代理」を、それ以外は伊太祈曽駅長を務める。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「貴志駅」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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