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「買物ブギー」(かいものブギー)は、1950年(昭和25年)発売の笠置シヅ子の歌。作詞・作曲は服部良一(作詞は村雨まさを名義)。吹き込みは1950年(昭和25年)2月11日、発売は1950年(昭和25年)6月15日発売。レコード番号A822B。 == 概説 == 1949年(昭和24年)の日劇ショー(サンデー毎日主催)のために作られた。当時ちょうど入院していた服部を笠置が見舞い、新曲を頼まれた服部が頭に浮かんだのが上方落語の「無い物買い(無いもん買い)」であり〔東京新聞 2015年8月7日夕刊「戦前・戦中・戦後70年 歌で読むニッポン」(佐藤利明 連載)〕、これをもとに詩を付け、5分以上の大作となった。評判となりレコーディングされたが、当時のSPレコードでは収録出来ないので短縮バージョンで行われた。立て続けに歌う複雑な歌詞に、流石の笠置も「ややこし、ややこし」とぼやいたのを、服部が面白がって急きょ曲に取り入れたという。笠置は下駄履きに買い物かごの扮装で歌い踊り、あまりの激しさにいつも下駄が真二つに割れてしまった。 レコード売上は45万枚〔『朝日新聞』1985年4月1日付朝刊、23頁。〕に達した。 笠置は本楽曲を1952年の「第2回NHK紅白歌合戦」で歌唱した。 松竹映画『ペ子ちゃんとデン助』劇中に、今でいうプロモーションビデオのような映像(映像上でのタイトルは「買物ヴギ」)が存在し、その中には若き日の黒柳徹子も出演している。 映画『ちびまる子ちゃん わたしの好きな歌』では、アニメーションで使われている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「買物ブギー」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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