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費隠通容(ひいん つうよう、万暦21年5月24日(1593年) - 順治18年3月29日(1661年))は、明末清初の臨済宗天童派の禅僧。隠元隆琦の師として知られる。 道号は費隠、法諱を通容。俗姓は何氏。福建省福州府福清県の人。 == 伝歴 == 7歳の時父を12歳の時母を亡くし、14歳で三宝寺の慧山に就いて出家。崇禎3年(1630年)7月に古黄檗山萬福寺において密雲円悟の法嗣となり、臨済宗第31伝となる。 崇禎6年(1633年)に密雲から萬福寺住持を継席。隠元隆琦を西堂としすぐのちに付法。崇禎10年(1637年)隠元に源流と法衣を授ける。 その後、温州府永嘉県法通寺・海塩県金粟山廣慧寺・寧波府鄞県天童山景徳寺・松江府華亭県超果寺・嘉興府崇徳県福巌寺・杭州府余杭県径山興聖万寿寺・蘇州府常熟市虞山維摩院・淮安府塩城県永寧院などの寺院を積極的に巡り、臨済の法を伝え師密雲と並称された。 晩年は福巌寺に移り、順治18年3月29日(1661年)、示寂する。世寿69。 隠元を含め64人にも嗣法し多くの門弟を育てた。密雲円悟が開いた臨済宗天童派の中で、唯一費隠の門流が盛んとなっている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「費隠通容」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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