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「貿易風にさらされて」(ぼうえきふうにさらされて)は、1977年11月20日に発売されたマザー・グース通算4作目にして最終のシングル。 == 解説 == 「貿易風にさらされて」はアルバム『インディアン・サマー』〔『インディアン・サマー』 1976年9月5日発売 EXPRESS ⁄ TOSHIBA-EMI LP:ETP-72200〕、「マリン・ブルー」は『パノラマ・ハウス』〔『パノラマ・ハウス』 1977年6月5日発売 EXPRESS ⁄ TOSHIBA-EMI LP:ETP-72249〕からのシングル・カット曲だが、山下達郎による編曲、プロデュースにより再レコーディングされている。当時、山下の出版マネージメントを担当していた“P.M.P.”の京極謙が彼にマザー・グースのアルバムを聴かせたことがきっかけで、シングルのプロデュースを引き受けることになった。メンバーの京田由美子によれば、プロデュースの依頼を受けた山下がメンバーと顔合わせする前、新宿ルイードでのマザー・グースのライヴをこっそりと観に来たことがあったという。アマチュア時代、シュガー・ベイブのアルバム『SONGS』〔シュガー・ベイブ『SONGS』 1975年3月25日発売 NIAGARA ⁄ ELEC LP:NAL-0001〕を聴いて強い影響を受けていた彼女たちは、客席の山下の存在に気付いて、かなり舞い上がったという〔。山下にとって、初のプロデュース作品となったこのシングルのレコーディングにあたり、新曲デモを含む多くのオリジナル・レパートリィの中から選ばれたのが「貿易風にさらされて」と「マリン・ブルー」の2曲だった。このシングルをリリース後、当時交流のあった尾崎亜美のルイード公演やFM番組へのゲスト出演など、1978年初頭までプロモーション活動を行っていたが、ほどなくしてグループは解散となった。 両曲ともアナログ・シングルが廃盤となってからは聴くことが難しかったが、2005年にはマスクラット・レコードより『インディアン・サマー』〔と『パノラマ・ハウス』〔の2タイトルが紙ジャケット仕様でCD化された際にボーナス・トラックとして収録された他〔紙ジャケット仕様再発盤『インディアン・サマー』2005年3月16日発売 MUSKRAT ⁄ TOSHIBA-EMI CD:RATCD-4301〕〔紙ジャケット仕様再発盤『パノラマ・ハウス』2005年3月16日発売 MUSKRAT ⁄ TOSHIBA-EMI CD:RATCD-4302〕、2013年にはディスクユニオンの「昭和歌謡ジュークボックス」シリーズの一枚として、400枚限定で7インチ・シングル盤が再発された〔「貿易風にさらされて / マリン・ブルー」2013年11月23日発売 disk UNION ⁄ Universal Music LLC EP:DSKA-002〕。 ジャケット裏面には歌詞のほか、両曲の楽譜と『インディアン・サマー』〔、『パノラマ・ハウス』〔のアルバム紹介が掲載されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「貿易風にさらされて」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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