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【名詞】 1. Das Kapital 2. Capital =========================== ・ 資本 : [しほん] 【名詞】 1. funds 2. capital ・ 資本論 : [しほんろん] 【名詞】 1. Das Kapital 2. Capital ・ 本 : [ほん, もと] 1. (n,n-suf,n-t) (1) origin 2. basis 3. foundation ・ 本論 : [ほんろん] 【名詞】 1. main discourse 2. this subject 3. body (of a speech) ・ 論 : [ろん] 【名詞】 1. (1) argument 2. discussion 3. dispute 4. controversy 5. discourse 6. debate 7. (2) theory 8. doctrine 9. (3) essay 10. treatise 1 1. comment
『資本論』(しほんろん、 、)は、カール・マルクスの著作。ドイツ古典哲学の集大成とされるヘーゲルの弁証法を批判的に継承したうえで、それまでの経済学の批判的再構成を通じて、資本主義的生産様式、剰余価値の生成過程、資本の運動諸法則を明らかにした。 全3巻(全3部)から成る。サブタイトルは「経済学批判(a critique of political economy)」。冒頭に、「忘れがたきわが友 勇敢、誠実、高潔なプロレタリアート前衛戦士 ヴィルヘルム・ヴォルフにささぐ」との献辞が記されている〔『資本論 第1分冊』 新日本出版社、1982年〕。2013年に共産党宣言とともに資本論初版第1部がユネスコ記憶遺産に登録された。 == 成立の経過 == === 概要 === 1867年に第1部が初めて刊行され、1885年に第2部が、1894年に第3部が公刊された。第1部は、マルクス自身によって発行されたが、第2部と第3部は、マルクスの死後、マルクスの遺稿をもとに、フリードリヒ・エンゲルスの献身的な尽力によって編集・刊行された。 「第4部」となる予定だった古典派経済学の学説批判に関する部分は、エンゲルスの死後、カール・カウツキーによって公刊されたが、『資本論』という表題に関する版権の問題、カウツキーの「独自の見解」などにより、『資本論』第4部としてではなく『剰余価値学説史』(3巻4分冊)の表題で刊行された。その後、ソビエトのマルクス=レーニン主義研究所によって新たな編集による版が刊行された。(アカデミー版)これはさらに修訂されてMarks-Engels Werkeの第26巻Ⅰ~Ⅲとして刊行された。(ヴェルケ版または全集版、現在の日本語訳の多くはこれにもとづいている) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「資本論」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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