|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 赤 : [あか, あけ] (n) 1. red 2. crimson 3. scarlet 4. communist ・ 赤い : [あかい] 【形容詞】 1. red 2. turn leftist, become radical ・ 河 : [かわ] 【名詞】 1. river 2. stream
『赤い河』(あかいかわ、原題: ''Red River'')は、1948年製作のアメリカ合衆国の西部劇映画。ハワード・ホークス監督作品。が史実に基づいて執筆した "Blazing Guns on the Chisholm Trail"(『』、に連載)を原案とし、チェイス本人とチャールズ・シュニーが共同で脚色を担当している。アカデミー賞2部門にノミネートされるなど、西部劇映画の傑作の一つである。当時新人のモンゴメリー・クリフトは、本作に出演した事によりスターの仲間入りを果たした。 日本ではユナイテッド・アーティスツ日本支社と松竹洋画部が初めて提携して配給・公開した作品である〔。 == ストーリー == 1851年。開拓民の幌馬車隊と行動を共にしていた開拓者のトーマス・ダンソンは、自分の牧場を設けるのにうってつけの土地を見つけ、幌馬車隊の隊長に別れを告げる。隊長は「この一帯は、インディアンが出るから危ないし、お前は有能だから手放したくない」と抗議するが、ダンソンは一度言い出すと聞かない一面があったので、根負けする。幌馬車隊の娘であり、ダンソンに恋をしていたフェンは自分を一緒に連れて行くよう申し出るが、ダンソンは「女は連れて行けない」と断る。代わりに、ダンソンは母の形見である腕輪をフェンに贈り、必ずいつか迎えに行くと約束を交わし、ダンソンに惚れ込んだ同じく開拓者のグルート・ナディンと自分の家畜である2頭の牛を連れて隊を離れた。だが、しばらくして川の近くまで来た2人は幌馬車隊の向かった方向から、煙が上がるのを見て幌馬車隊がインディアンの襲撃を受けた事を知る。助けに行くにしても、ここからじゃ遠すぎるし間に合わない。2人は断腸の思いで幌馬車隊の救助を断念した。 その夜、川の近くで野営をしていたダンソンとグルートは、少数人数のインディアンの集団に夜襲を受ける。辛うじて、撃退に成功するものの倒したインディアンの一人が、ダンソンがフェンに贈ったはずの腕輪を付けているのを見て、ダンソンはフェンがインディアンに殺害されてしまった事を知り愕然とする。 翌日、テキサス州のレッドリバーに向かう途中で、家族をインディアンに殺害された一頭の牛を連れた一人の少年、マシュウ・ガースに出会う。ダンソンは彼を養子として迎え、ミシシッピ川の側にある広大な土地に自分の牧場を作る。 それから、14年後。南北戦争(血を流すカンザス)が締結した1865年。ダンソンの牧場の牛は、1万頭を超えていたが南北戦争によって、牛を買ってくれる業者がいなくなり、牧場の経営は火の車となっていた。そこへ、南北戦争から青年になったマシュウが帰ってきた。銃の腕前もダンソンに勝るとも劣らない腕前になっていた。やがてダンソンは、カンザス州北部アビリーンから東部まで列車(Kansas Pacific Railway)が通ったことを聞き、サンタフェ・トレイルを行く代わりに並行して走る列車を使えばこれまでより肉の需要が豊富なミズーリ州の市場まで近くなったことを知り、アビリーンへ1万頭の牛を運ぶ大規模なロングドライブの計画を立てる。 そして、アビリーンへ向けて、ダンソンはマシュウとグルートを片腕に、多くの牧童と1万頭の牛を連れて旅に出る。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「赤い河」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|