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赤富士(あかふじ)は、主に晩夏から初秋にかけて、早朝に富士山が朝日に染まって起こる現象。青い富士山が朱色に染まることが語源。 古くから絵の題材としても知られ、数々の画家による作品が残されている。明和8年(1771年)には文人画家の鈴木芙蓉が『赤富士に昇竜龍図』を描いている。文政4年(1821年)には野呂介石が「紅玉芙蓉峰図」において赤富士を描いている〔須藤(2010)、p.175〕。浮世絵師の葛飾北斎は天保元年(1830年)から天保5年(1834年)にかけて刊行した富嶽三十六景『凱風快晴』において赤富士を描いている。なお、『凱風快晴』の描く赤富士は駿河国側であるか、甲斐国側の裏富士であるのかは不明。 一般に縁起の良い事として知られ、夏の季語にもなっている〔「赤富士」は晩夏・地理に分類される季語である。- 齋藤慎爾・阿久根末忠編『必携季語秀句用字用例辞典』柏書房、1997年、P.13〕。 == 脚注 == 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「赤富士」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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