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赤羽台トンネル(あかばねだいトンネル)は、東北新幹線上野駅 - 大宮駅間および東北本線支線(通称埼京線)赤羽駅 - 北赤羽駅間にある総延長585メートルの複々線鉄道トンネルである。トンネル全体が東京都北区にある。 == 建設の背景 == 1970年(昭和45年)に全国新幹線鉄道整備法が制定され、翌1971年(昭和46年)には基本計画が定められ、東北新幹線が着工されることになった〔。赤羽駅から荒川を渡るまでの区間では、当初の工事実施計画では東北本線や京浜東北線に並行して北上し、そこから赤羽台の台地を回り込んで、板橋区舟渡に設定された荒川渡河地点まで直線的に進む経路が想定されていた〔。しかし、沿線に利益をもたらさないのに騒音だけをもたらすとして新幹線の建設に反対運動が起こり(東北・上越新幹線反対運動)、新幹線建設の代償として新幹線に並行して通勤路線(通勤別線と称された)を建設する構想が打ち出されることになった〔。新幹線に通勤別線を併設するからには、北区内でも通勤別線に駅を設置できる経路でなければ意味がないことになり、赤羽から荒川までの間に北赤羽駅と浮間舟渡駅を設置することとして経路が変更されることになった〔。こうして1978年(昭和53年)12月16日に新しい経路に変更する工事実施計画(その3)が承認された〔〔。この経路変更により、赤羽から荒川の間の東京起点13キロ000メートルから17キロ807メートルまでの範囲で大きく西側に膨らませるように線形が修正され、線路長が245メートル増加した〔。またこれにより、赤羽台の台地の下を通り抜けるトンネルが必要となり、本トンネルの建設につながった。一方で、市街地の中を新幹線が通り抜けることになり、北区内での反対運動を激化させることにもつながった〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「赤羽台トンネル」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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