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(n) equatorial air mass =========================== ・ 赤 : [あか, あけ] (n) 1. red 2. crimson 3. scarlet 4. communist ・ 赤道 : [せきどう] 【名詞】 1. equator ・ 赤道気団 : [せきどうきだん] (n) equatorial air mass ・ 気 : [げ, き] 1. (suf) (uk) seeming 2. giving the appearance of 3. giving one the feeling of ・ 団 : [だん] 【名詞】 1. body 2. group 3. party 4. company 5. troupe
赤道気団(せきどうきだん、)とは、赤道付近の海洋に位置する、高温・多湿な気団。太平洋、インド洋、大西洋の赤道付近に帯状に分布している。赤道海洋性気団に属する。熱帯気団の変質によって生じる気団である〔矢澤(1989):351ページ〕。アリソフの気候区分では、熱帯気団・寒帯気団(中緯度気団)・極気団と並び、気候に影響を与える気団の1つとして扱われている〔仁科(2007):65 - 68ページ〕。 季節の変化により、熱帯収束帯が南北に移動するのに伴って、春や秋には赤道付近、北半球が夏・南半球が冬の時には北緯10度付近、北半球が冬・南半球が夏の時には南緯10度付近にだいたい位置している。 海洋から蒸発する大量の水蒸気を含んでいる。上昇気流によってその水蒸気が上空高くまで運ばれるため、対流圏低層から高層まで高温・多湿な空気の塊となっている。スコールのような激しい風雨をもたらし、モンスーンによってインドネシアや太平洋・インド洋の島々などで大量の雨を降らせる。また、熱帯低気圧を発生させ、中高緯度地域にも大量の降雨をもたらす。 日本の天候に直接影響をもたらす赤道気団は、台風によるものに限られる。 == 脚注 == 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「赤道気団」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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