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『赤龍王』(せきりゅうおう)は、本宮ひろ志の漫画作品。単行本は集英社ジャンプ・コミックスより全9巻。デラックス版7巻。集英社文庫全5巻。 久松文雄の『史記』(原作:久保田千太郎)のうち『項羽と劉邦』をベースとしている。 == 概要 == 1986年13号より『週刊少年ジャンプ』に連載。前漢の高祖劉邦を主人公に古代中国の秦末期から楚漢戦争終結までを描いた物語である。古代中国の歴史を題材にした同作者の漫画『天地を喰らう』よりも史実に近い内容だが、虞美人が秦の後宮に入る前の一時期に劉邦の妻となるなど作品オリジナルの要素もある。 『週刊少年ジャンプ』本誌での連載は項羽が宋義を斬ったところで終了し(1987年12号)、当時は不定期刊であった『スーパージャンプ』に移籍となったが、そこでの連載も2話にとどまった(劉邦の関中入りまで)。一方、単行本と並行して総集編(B5判の増刊号)が刊行されており、5巻と6巻は描き下ろしで刊行され(ジャンプ・コミックスの7巻以降)、1989年5月に完結した。そのため、劉邦の漢中脱出以降は駆け足の展開となり、韓信の活躍は大幅に省略されている。また漢が疲弊した楚軍の背後を突いたのはあまりに卑怯と思われたのか終盤での項羽は男前なハンサム顔になり虞美人と悲劇的に別れ、自身も敗者の美学を表すかのような華々しい最期を遂げた。一方劉邦はケチな小悪党顔に変貌し自身の出番は項羽の追撃を命令する所で最後、最後も戦後処理をまとめただけで漢陣営が勝利を喜ぶ描写も無く物語を締めくくっている。 本宮の『週刊少年ジャンプ』における最後の連載作品にあたる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「赤龍王」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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