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赫連 : ウィキペディア日本語版
赫連[むらじ, れん]

赫連(かくれん)は、漢姓のひとつ。『百家姓』の417番目。5世紀の赫連勃勃に由来する。
== 由来 ==
赫連の由来ははっきりしている。匈奴屠各種独孤部から分かれた鉄弗部出身で、国を建国した勃勃が、鳳翔元年(413年)に姓をから赫連に改めたことにはじまる。「赫連」という言葉は、天子が「徽赫として(美しくかがやき)天に連なる」というところから考えられたものだという〔『晋書』赫連勃勃載記「帝王者、係天為子、是為徽赫實與天連。今改姓曰赫連氏、庶協皇天之意、永享無疆大慶。」〕。
夏国はあまり長く続かなかったが、赫連姓の人物は夏の滅亡後にも何人か文献に記録されている。
代になると、匈奴と関係なさそうな人物も登場する。晩唐の漳浦福建省)に赫連韜という人がいたという〔黄滔「潁川陳先生集序」「知己之許、与同郡王肱・蕭枢、同邑林顥、漳浦赫連韜、福州陳蔇・陳発詹雄同時、而名価相上下。」〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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