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超個体 : ミニ英和和英辞書
超個体[ちょうこたい]
superorganism
===========================
: [ちょう]
  1. (n,n-suf,pref) super- 2. ultra- 3. hyper- 
: [こ]
  1. (n,suf) (1) counter for articles and mil. units 2. (2) individual 
個体 : [こたい]
 【名詞】 1. an individual 
超個体 : ウィキペディア日本語版
超個体[ちょうこたい]

超個体(ちょうこたい, superorganism)とは、多数の個体から形成され、まるで一つの個体であるかのように振る舞う生物の集団のことである。通常、同種で構成される個体群コロニーをさすが、異種集団を超個体と見なすこともある。
== 概説 ==
一般的に社会性昆虫社会集団を意味し、分業体制が高度に築かれており、個体はその集団から離れて長時間生き残ることができない。例としてはアリハチシロアリなど、昆虫類が主であるが、哺乳類の中にも「ハダカデバネズミ」のように昆虫のような「真社会性」の生態をとる種が発見されている。専門的には「共同体によって制御されている現象を生み出すように協調行動するエージェントの集団」であり、その現象とはアリが食物を収集したりミツバチが新たな営巣地を捜すといった「巣が望んでいる」活動をすることである。
ガイア理論〔''Gaia: A New Look at Life on Earth'', James Lovelock, Oxford University Press, 1979〕のジェームズ・ラブロックや、ジェームズ・ハットンウラジミール・ベルナドスキー、は生物圏全体を一種の超個体と見ることができると主張した。この見方は一般システム理論複雑系の力学と関係している。
超個体はサイバネティックス、特ににおいて重要である。その場合の超個体は「分散知能」の一形態を表しており、限定的な知能と情報しか持たない個体が多数集まって個体の能力を超えた大きなことを成し遂げるものとされる。生物にそのような挙動が見られることは軍隊や管理といった方面にとって多くの意味があり、活発に研究されている〔
If Col. Thorpe DARPA ">the US DARPA has his way, the four divisions of the US military and hundreds of industrial subcontractors will become a single interconnected superorganism. The immediate step to this world of distributed intelligence is an engineering protocol developed by a consortium of defense simulation centers in Orlando Florida ...
〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「超個体」の詳細全文を読む




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