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超弾性[ちょうだんせい]
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・ 超 : [ちょう] 1. (n,n-suf,pref) super- 2. ultra- 3. hyper- ・ 弾 : [たま] 【名詞】 1. bullet 2. shot 3. shell
超弾性[ちょうだんせい]
超弾性(ちょうだんせい、Hyperelasticity)とは、物体を構成する物質の力学的特性の数理的表現のひとつであり、ひずみエネルギー密度関数(単位体積あたりのひずみエネルギーを表す弾性ポテンシャル)を有することが特徴である。超弾性を有する物質を超弾性体とよび、ゴムの最も簡易なモデルとして登場したことに由来して、数十%~数百%の大ひずみ状態を想定している。 == 構成則 == 弾性とは、ある位置の応力がそこの変形勾配で決まる性質を表す。このときの応力は、第一ピオラ-キルヒホッフ応力を用いると、 : と書ける。 特別な場合として、ある変形区間での応力による仕事が、初期における状態とにおける状態のみに依存して、変形の経路に非依存なとき、この性質を超弾性という。経路非依存性より、以下に示すポテンシャル関数が得られる。 : : と考えると、は : と書ける。 これを:と比較すると、は : と書ける。結局、 : と表される。ここで、 より、をの関数として表す。 : より、第二ピオラ-キルヒホッフ応力について同様の式展開を行うと、 : : となる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「超弾性」の詳細全文を読む
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