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大技林(だいぎりん)は、1989年から2000年まで徳間書店インターメディア(以下、TIM)〔1985年に設立された、徳間書店の子会社。コンピュータゲーム関連の雑誌・書籍の発行を専門としていたが、1997年6月に徳間本社へ吸収合併された。なお、吸収されてから2000年初頭までの間は「徳間書店/インターメディア・カンパニー」名義で活動を継続。〕より発行・徳間書店より発売、2011年にアンビットより発行・徳間書店より発売した、家庭用ゲームソフトのデータ・裏技を収録し、事典を模した書籍(ムック)である。 2000年から2008年までの間は、発行元を毎日コミュニケーションズ(現・マイナビ)へ移し『広技苑』(こうぎえん)のタイトルで発行していた。『大技林』『広技苑』とも監修(または著者)として、「金田一技彦」(きんだいちわざひこ)のクレジットが入っている。『広技苑』改題以降の編集・制作は株式会社アンビット(ambit)が行っている。 タイトルは、それぞれ国語辞典のタイトルに裏技を掛け合わせたパロディ(大技林=大辞林、広技苑=広辞苑)である。 本項では、『広技苑』についても記述する。 == 歴史・概要 == === 『大技林』のはじまり === もともと、1985年7月にTIMから創刊したファミリーコンピュータ(ファミコン)専門誌『ファミリーコンピュータMagazine』(TIM発行・徳間書店発売。後に任天堂製ゲーム機全般を扱う専門誌となる。1997年に誌名が「ファミマガ64」となった後1998年4月に休刊)で、読者から投稿された裏技を「ウル技」(ウルテク、ウルトラテクニック、ウルトラ技)として紹介するコーナーを連載していた。 やがて同コーナーで取り上げられたウル技を再録した別冊付録が発行されるようになり、1989年1月20日発売の同年No.2より『ウル技大技林』(ウルテクだいぎりん)と題した付録として年1回発行されるようになった。その後TIMから創刊された任天堂製以外のゲーム機専門誌各誌でも同趣旨のコーナーが設けられ、付録として『ウル技大技林』が発行された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大技林」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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