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超絶短詩は、篠原資明により提唱された史上最短の詩型。ひとつの語句を、擬音語・擬態語を含む広義の間投詞と、別の語句とに分解するという規則による。たとえば、「嵐」なら「あら 詩」、「赤裸々」なら「背 きらら」、「哲学者」なら「鉄が くしゃ」となる。さらに篠原は、さまざまな応用も試みている。もっとも手の込んだものは、小倉百人一首の各短歌を複数の超絶短詩に分解した『百人一滝』(2003年)であろう。この試みにもとづく展覧会やカルタ製作も行われた。なお、篠原によれば、超絶短詩もまた、方法詩の一環をなす。方法詩とは、新たな型を自ら提案し、その型に即して詩作するというものである。 ==参考文献== *『心にひびく短詩の世界』1996年、講談社現代新書 *『言霊ほぐし』2001年、五柳書院 *超絶短詩集『物騒ぎ』1996年、七月堂 *超絶短詩集『水もの』1996年、七月堂 *超絶短詩集『桃数寄』1998年、七月堂 *超絶短詩集『摘み分け源氏』1999年、七月堂 *超絶短詩集『玉枝折り』2002年、七月堂 *超絶短詩集『百人一滝』2003年、七月堂 *超絶短詩マンダラ『仏笑』2005年、私家版 *超絶短詩集『星しぶき』2007年、七月堂 *信保一、超絶短詩集『プロムナード燦々』(篠原資明編)2011年、まぶさび庵 *超絶短詩集『一』2013年、私家版(ポスター詩集) *超絶短詩集『吉田山百人一晶』(編著)2016年、七月堂 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「超絶短詩」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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