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越中おわら節 : ミニ英和和英辞書
越中おわら節[えっちゅうおわらぶし]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [なか]
 【名詞】 1. inside 2. middle 3. among 
: [せつ, ぶし]
  1. (n-suf) tune 2. tone 3. knot 4. knob 5. point

越中おわら節 : ウィキペディア日本語版
越中おわら節[えっちゅうおわらぶし]
越中おわら節(えっちゅうおわらぶし)は、富山県富山市八尾地域で歌い継がれている民謡である。毎年多くの観光客が訪れるおわら風の盆では、この越中おわら節の旋律にのせて踊り手が踊りを披露する。
== 民謡「越中おわら節」 ==

=== 来歴 ===
この民謡の起源については諸説ある(「お笑い節」説、「大藁節」説、「小原村発祥説」など)。この唄はキーが高く息の長いことなどから、島根県出雲地方や熊本県天草市の「ハイヤ節」など、西日本の舟歌が源流になったものとの指摘があるが〔長田・千籐編著、1998年、10頁〕、長い年月を経るとともに洗練の度を高め、今日では日本の民謡のなかでも屈指の難曲とされている。
明治30年代後半のレコード創成期以来、全国各地の俗謡が次々とレコードに吹き込まれるようになって、民謡の洗練化の動きは加速していった。同時に、各地で開催されるようになった民謡大会、さらにはその全国大会などによって、それまで一地方の俗謡にすぎなかった曲が、全国的に知られるようになっていった。おわら節も1913年大正2年)に初めてレコードに吹き込まれ、民謡大会でもよく知られる民謡となった。
さらに、今日のおわら節が完成されていく過程で、さまざまな唄い手の名手がいたことを忘れてはならない。なかでも、「江尻調」といわれる今日のおわら節の節回しを完成した江尻豊治1890年 - 1958年)の功績は計り知れない。天性の美声、浄瑠璃仕込みの豊かな感情表現。おわら節の上の句と下の句をそれぞれ一息で歌い切る唱法は、江尻によって完成の域に高められたのである〔酒井博「江尻豊治のこと」、成瀬編、2004年、65頁。〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「越中おわら節」の詳細全文を読む




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