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足利 聡氏(あしかが さとうじ)は、幕末の大名。下野喜連川藩の第12代(最後)の藩主。 == 生涯 == 幕臣1400石高家職・宮原摂津守義直の次男として江戸に生まれる。実母は宮原家家女。明治2年(1869年)4月8日に先代縄氏の養嗣子となり、同年5月5日に縄氏が隠居したために家督を相続した。同年6月18日従五位下・左馬頭に叙任。 明治3年(1870年)7月18日に版籍奉還し、喜連川藩は日光県に合併された。同日に東京在住を命じられ、明治4年(1871年)2月5日に永世禄として現米193石を下賜された。足利氏に復姓する。 明治9年(1876年)9月3日病のため隠居、先代縄氏の長男・足利於菟丸を養嗣子とし家督を譲る。同年9月25日、実家宮原氏へ復籍する。なお、隠居・離籍の本当の理由は、債務返済の行き詰まりのためであった。大正10年(1921年)1月21日に死亡。享年62。妻のうめは昭和17年(1943年)1月17日に死亡。享年71。家督は子の巌夫が相続した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「足利聡氏」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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