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足立区立郷土博物館(あだちくりつきょうどはくぶつかん)は、東京都足立区の歴史、生活文化、美術に関する資料を収集保管するとともに、展示等による事業活動を実施している博物館。昭和61年(1986年)11月の開館。年に一度の特別展と数回の企画展を開催するほか、住民の団体が登録しており研究・展示・事業の各分野で、博物館とともに活動している。代表的な団体は足立区郷土芸能保存会、足立史談会など。平成21年(2009年)3月に常設展示内容を一新してリニューアルオープンした。新しい展示テーマは「江戸東京の東郊」。 == 展覧会 == 年に数回の企画展覧会、特別展覧会を開催している。多角的な調査活動と実験的な展覧会が多いことでも知られる。各展覧会の概要は同館が発行する図録で閲覧できる。代表的な展覧会は次の通り。 *千住の琳派展 - 村越其栄・向栄の作品を最初に紹介した展覧会〔(YouTube映像) 〕。江戸東京の東郊で生き続けた江戸琳派の足跡を物語る。2011年開催。 *タイムスリップ昭和家電展 - 昭和家電コレクターの増田健一氏(大阪くらしの今昔館研究員)と協力し開催した展覧会。新しいテーマで注目され在京テレビ各局の番組のほかルモンド(フランス)のニュース番組〔(番組映像) 〕をはじめAFP通信などにも取り上げられた。足立区役所所属機関の主催事業が海外メディアに取り上げられた稀にみる事例。2012年開催。 *大千住展 - 明治時代の千住地域の異称「大千住」をテーマに、近代東京近郊の「江戸文化」という新しい視角から歴史美術資料を再評価した展覧会〔(YouTubeの映像) 〕。2013年開催。 *物流のひみつ展 - トラック輸送や荷馬車、舟運をテーマにしたユニークな展覧会。可動状態のオート三輪(現品)も登場。足立区の産業特徴からトラック業界(足立貨物運送事業協同組合)と博物館がコラボレーションした。2014年開催〔(新聞記事) 〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「足立区立郷土博物館」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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