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『身体知―身体が教えてくれること』(しんたいち からだがおしえてくれること)は、内田樹と三砂ちづるの対談集。出産、育児、教育などが対談の主なテーマである。 2006年4月24日、バジリコより刊行された。装丁はアジール・デザイン。2010年10月20日、講談社+α文庫として文庫化された。文庫化に際してタイトルは『身体知―カラダをちゃんと使うと幸せがやってくる』に変更された〔『身体知―カラダをちゃんと使うと幸せがやってくる』(内田樹, 三砂ちづる):講談社+α文庫|講談社BOOK倶楽部 〕。 三砂ちづるは、内田樹の小学校以来の旧友として知られる実業家の平川克美とも幾度か対談を行っている。三砂と平川の対談は株式会社ラジオカフェから現在音声データとして販売されている〔ラジオデイズ,三砂ちづる,平川克美 | 三砂ちづる×平川克美「見限られた身体」(全巻セット) | ラジオデイズ 〕〔ラジオデイズ,小笹芳央,三砂ちづる,平川克美 | コペルニクスの探求 vol.11(全巻セット) | ラジオデイズ 〕。 == 内容 == ;第1話 女は出産、男は武道 :2003年11月9日、株式会社医学書院で行われた対談である。この対談は内田樹のホームページ(旧サイト)に掲載され〔びっくり対談 身体知を取り戻す:女は出産、男は武道 内田樹の研究室〕、『助産雑誌』2004年10・11月号(医学書院)にも収録される。三砂は着物の有用性・有効性を説き、内田は日本の学校への教育ディベートの導入はナンセンスだと述べる。 ;第2話 ニッポンの教育問題 :「私は、結婚の相手なんて誰でもいいと思ってしまうのです。こういうと、大変誤解されて、ひどい発言だ、と言われますが、最終的にどんな人と結婚しても、そんなに大差はないのではないかと思うところがあります」という三砂の発言に対し、内田は「ぼくも同意見ですね」と答えている〔本書、単行本、124頁。〕。 ;第3話 オニババ譚新解 :内田は能の「安達原」で鬼婆役の役作りに励んでいるときに、ちょうど三砂の『オニババ化する女たち』(光文社新書、2004年9月)が届いてその偶然に感動したという。三砂は再び着物の良さを語っている。 ;第4話 ふたたびオニババ考 :「いま医療の分野ではEBM(Evidence Based Medicine/科学的根拠に根ざした医療)と、盛んに言われます。わたしのやっている疫学、という分野はこのEBMの理論的根拠を提供するような分野です。でも、何で、いまさらわざわざそういうことを言わねばならないのか?」と三砂は述べている〔本書、単行本、200頁。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「身体知―身体が教えてくれること」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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