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躰全道(たいぜんどう)は、護道宗家である廣木道心が2000年創始した総合護身武術。後に躰全道は自他護身のコンセプトと共に2008年から護道へと昇華された。 ==特長== 躰全道の名称は「躰=身体」「全=総合・安全」「道=武道」を指しており、「身体を安全のために総合的に使う武道」、すなわち名称自体が「総合護身武術」という意味を表している。打撃技のメカニズムを用いた投げ技である「崩撃(ほうげき)」を中心に立ち技、寝技など総合格闘技的な要素と45cm前後の短い棒を用いた「短棒術(たんぼうじゅつ)」を基本とする武器術など自身の身を守るための護身術として総合的な技術体系を確立していたが、現代社会においては自身の身を守るためだけではなく、敵対者への過剰防衛にならないような配慮や、自分以外の第三者を守るための仲裁技術や救護や介助(子ども、女性、老人、ハンディのある方への配慮)も含んだ護身術の必要性を感じていた廣木によって新たに自他護身という理念が生まれ、そのコンセプトに基づいた技術改変の末に「護道」へと変貌を遂げた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「躰全道」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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