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『軍兵衛目安箱』(ぐんべえめやすばこ)はNETテレビ(現・テレビ朝日)系列にて1971年4月7日から9月29日〔一部資料では、9月28日を放送終了日とするもの、キー局を毎日放送とするものがある。〕まで毎週水曜21時からの1時間枠で放映された片岡千恵蔵主演の連続テレビ時代劇。全26回。 == 概要 == 江戸時代中~後期〔第10話劇中の会話に「大坂の陣から200年」という台詞が登場するので、1800年代序盤頃と考えられる。〕、八代将軍・徳川吉宗が江戸庶民の訴訟のために設置した目安箱。しかし、目安箱に投じられた訴状も全てが取り上げられるわけではなく、その訴状の大半は評定所への差し戻しなどを命じられることがあり、実際に将軍の目に触れ、取り上げられる訴状は少なかったため、万全とは言えなかった。老中・大久保加賀守〔劇中で名前は明示されないが、時代背景から考えるに、ここでいう大久保加賀守とは、大久保忠真である可能性が高い。〕の江戸屋敷に詰める家臣(馬廻り役番頭)である旗本・黒田軍兵衛は、そうした市井の事件や訴え、更に自身や組下の若侍らが遭遇し目安箱への訴えに相応しいと考えられる事件などを、公的な職分から離れ、部下たちと共に解決していくほか、目安箱の制度を更に良いものにするようにと訴えかけてもいく。 東映時代劇の重鎮俳優・片岡千恵蔵が67歳にしてテレビ時代劇初主演を果たしたことでも話題を集めた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「軍兵衛目安箱」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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