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軍艦防波堤(ぐんかんぼうはてい)は北九州市若松区響町の北九州港にある防波堤の通称。正式名称は響灘沈艦護岸〔2.外郭施設>(2)護岸 (北九州港 港湾施設概要 一覧表) - 北九州港(北九州市港湾空港局)〕。 == 概要 == 太平洋戦争終結後、旧日本海軍艦艇の多くは戦時賠償として連合国に引き渡されるか解体されるかしたが、何隻かの艦艇は解体された船体が防波堤として利用された。 北九州市にある若松港(現在の北九州港)の場合、運輸省第4港湾局により構築された長さ770mの防波堤のうち約400mを、駆逐艦「涼月」「冬月」「柳(初代)」の3隻の船体を沈設して作られた。 設置当初は船体そのものが防波堤の役割を果たしていたが、のちに埋設または周囲をコンクリートで覆われた(後述)。近年、文化財としての価値が見いだされ、港湾管理者である北九州市港湾局(現・港湾空港局)による修復および由来を解説した看板が設置〔1997年(平成9年)頃に設置。〕されたほか、土木学会による「近代土木遺産2800選」に選出されている〔福岡県 (日本の近代土木遺産(改訂版)-現存する重要な土木構造物2800選) - 土木学会〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「軍艦防波堤」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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