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軽ボンネットバン : ミニ英和和英辞書
軽ボンネットバン[けいぼんねっとばん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [けい]
  1. (n,pref) light 

軽ボンネットバン : ウィキペディア日本語版
軽ボンネットバン[けいぼんねっとばん]

軽ボンネットバン(けいボンネットバン)は、1980年代軽自動車の主流を占めたボディスタイルであり、ハッチバックスタイルのライトバン貨物自動車の一種)である。「軽ボンバン」とも略される。
== 概要 ==
法律上は前席2人掛け、後席2人掛けの4人乗りであるが、乗用車(いわゆるセダンタイプ)と違い、法定の荷室面積確保の必要から、リアシートは可倒式で狭くなっているうえヘッドレストを備えておらず、小学生以下の子ども以外は実用に耐えない。したがって、実質上は2by2である。また、ナンバープレートの車種を表す分類番号は、架装などで頭が「8」となった車両を除けば、軽トラック軽ワンボックスと同じく、頭が「4」となる番号〔「○○480」(1974年12月31日までの軽自動車規格車(小板)では「6」または「66」、550cc以降の2桁では「○○40」)。〕が付けられている。
1980年代までの軽貨物車は物品税が非課税(その後、軽ボンネットバンのみ5.5%に課税される)であったことから、節税目的のセカンドカーとして隆盛を極めた(当時の軽乗用車の物品税は15.5%)。また、軽自動車は貨物車であっても、当時の乗用車と同じ2年車検で、自動車保険も低廉であったため(小型貨物車、普通貨物車の貨物車は1年車検。ただし1983年に乗用車・軽乗用車の初回車検が3年に延長されたのに対して軽貨物車は2年のまま延長されなかった)、デメリットも小さかった。
1989年消費税導入に伴う税制優遇の相対的縮小や、1990年代以降の「トールワゴンブーム」などによるデラックス化への移行で、軽自動車市場の主流からは外れたものの、軽自動車カテゴリーの一ジャンルとして定着した。2014年12月現在でもスズキ、およびダイハツ工業での生産(販売は富士重工業を加えた3社)が続いている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「軽ボンネットバン」の詳細全文を読む




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