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軽装騎兵 : ミニ英和和英辞書
軽装騎兵[けいそう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [けい]
  1. (n,pref) light 
軽装 : [けいそう]
 (n,vs) lightweight equipment or dress
騎兵 : [きへい]
 【名詞】 1. cavalry 
: [へい]
 【名詞】 1. (1) (common) soldier 2. rank and file 3. (2) army 4. troops 5. (3) warfare 6. strategy

軽装騎兵 ( リダイレクト:軽騎兵 ) : ウィキペディア日本語版
軽騎兵[けいきへい]

軽騎兵(けいきへい)
* 騎兵の一種。本項で詳述。
* フランツ・フォン・スッペオペレッタ。今日ではもっぱらその序曲が有名。
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軽騎兵(けいきへい)は、の重装甲を帯び、敵の主力を壊滅させる目的で使われた重騎兵と違い、最小限の装備で足の速さを活かして後方撹乱奇襲を主とした戦闘を行う兵種である。
歴史的には、内陸ユーラシア遊牧民の戦術に起源を持つ。この地域の牧民戦士は、遊牧生活の中で身につけた卓越した馬術との技術によって弓騎兵として活躍し、近代的な火砲を基盤とする戦術が普及するまでは、ユーラシア大陸から北アフリカにかけての地域でもっとも有力な軍事勢力のひとつであった。
近代兵種としてはハンガリー王国で初めて用いられたユサール(ハサー、フザール、驃騎兵とも呼ばれる)を示すことが多いが、竜騎兵猟騎兵槍騎兵コサック騎兵も含んだ広義の呼び方もある。現在では、軽装甲車両や装甲兵員輸送車オフロードバイクを主に用い、偵察を主任務とする部隊を軽騎兵 (light cavalry) と呼ぶこともある。
==特徴==
軽騎兵は、甲冑のような防具を身につけないか、軽装備の防具のみを身につけ、投槍カービンピストルなどの飛び道具の他、などを操り、戦闘を行う。他の騎兵部隊と同様に数が上回る敵に対して突撃をためらわない勇気が賞賛され、また略奪を頻繁に行うことから荒くれものの集団と同一視されていることが多い。無防備な集落や補給部隊の襲撃、略奪や敵情の偵察に多大な効果を上げたが、弓矢などの投射武器や長槍を装備し、規律の取れた部隊に対しては必ずしも有利といえるわけではなかった。また、馬の管理は想像以上の手間がかかり、長期にわたる攻城戦では足手まといとなることが多かった。渡河戦では水や泥に足を取られて苦戦することもあり、船の輸送では疫病によって馬が大量死することも多い。
重騎兵と共通する点の1つは、部隊の育成に手間がかかることであり、一度壊滅的な打撃を受けた場合には建て直すのには長い時間がかかったことである。再編できるまでは兵力が大きく低下することもあった。熟練した乗り手になるには数年かかり、馬上で満足に戦闘が行えるようになるまではさらに数年がかかった。そのため、住民の大半が潜在的な軽騎兵である遊牧民社会以外では、その育成に非常な労力を要した。また、重騎兵と同じように時には、下馬して銃や弓、槍での戦列に加わることもあった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「軽騎兵」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Light cavalry 」があります。




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