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『轟先生』(とどろきせんせい)は、秋好馨による日本の漫画作品。 == 概要 == 1943年(昭和18年〔昭和16年から連載とする資料もある。東京文化財研究所刊行の『日本美術年鑑』の物故者の記述より。〕)に『漫画』(近藤日出造率いる作家組織「新漫画派集団」の刊行物)で、1ページものの漫画として連載開始。中断をはさんだ1949年(昭和24年)11月27日から『夕刊読売』(読売新聞社)に四コマ漫画の形式で連載を開始。1951年(昭和26年)9月1日より読売新聞朝刊に移り、1954年(昭和29年)1月31日をもって、作者が病気のために〔1955年5月5日の読売新聞のコラム記事「連載漫画・轟先生の全登場人物~ファンのみなさんへ~秋好馨」より。〕一旦終了したが、1955年(昭和30年)5月5日からまた連載を再開し、1973年(昭和48年)2月27日まで紙面を賑わした。新聞での連載は全6,152回。 内容は学校教諭である主人公・轟先生を中心とした学園物であるが、同時に轟家を中心としたホームドラマ、会社勤めの家人を中心としたサラリーマン物と、あらゆるジャンルを網羅した作品であった。終盤は作者が病気のため休載し、そのまま終了したため、内容的には未完である。終了告知日の読売新聞には、孫のワタルを従えた轟先生が、作者の手を握り「ごくろう」とねぎらう新作カットが掲載された。 なお本作は、主軸の掲載紙である読売新聞の他に『家の光』(家の光協会)、『たのしい二年生』(講談社)などの雑誌にも、一時期、掲載(連載)されていた〔その場合は4コマ漫画ではなく、形式は見開きもののショートコミックなど。〕。 昭和期の4コマ漫画分野での人気作品のひとつで、コミックスは文陽社、若木書房、小学館文庫などから出ていたが、いずれも2016年(平成28年)現在、絶版である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「轟先生」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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