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農鳥岳(のうとりだけ)は南アルプス国立公園内の赤石山脈(南アルプス)にある標高3,026 mの山である。日本二百名山〔『日本二百名山』昭文社、ISBN 4-398-22001-1〕、新日本百名山〔岩崎元郎の著書『ぼくの新日本百名山』(朝日新聞社、ISBN 4-02-261526-5)〕、及び山梨百名山〔『山梨百名山 新版』山梨日日新聞社、ISBN 978-4-89710-854-4〕に選定されている。 == 概要 == 山頂は東西に分かれ、南東側の農鳥岳は標高3,026 m, 北西側の西農鳥岳が3,051 mである。名称の上からは農鳥岳が本峰扱いされ、三角点も農鳥岳にしかないが、標高は西農鳥岳の方が高い。北岳・間ノ岳とともに白峰三山の一つに数えられる。名前の由来は、春に山頂東面に白鳥の形の残雪(雪形)が現れるためだとされている〔『日本の山1000』山と渓谷社、ISBN 4-635-09025-6、p. 453〕。しかし、似たような形の残雪は間ノ岳にも現れるため、明治時代までは現在の間ノ岳が農鳥岳と呼ばれる場合もあるなど、呼び方は一定していなかったようである。山頂付近は森林限界のハイマツ帯で、高山植物が自生し、ライチョウ(雷鳥)の生息地となっている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「農鳥岳」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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