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辻 宏(つじ ひろし、1933年〈昭和8年〉 - 2005年〈平成17年〉12月22日)は、日本のパイプオルガン建造家。オルガン奏者。ピストイア名誉市民。妻は翻訳家の辻紀子。 == 略歴 == * 1933年(昭和8年) - 誕生。愛知県出身。 * 1958年(昭和33年) - 東京芸術大学器楽科(オルガン専攻)卒業 * オルガン奏者となる。 * 1960年(昭和35年)4月 - 松尾紀子と結婚。 * アメリカ合衆国Schlicker Organ Companyでオルガン建造を学ぶ。 * オランダFlentrop Organ Company勤務。 * 1964年(昭和39年) - 神奈川県座間市に、辻オルガンを設立し代表となる。 * 1973年(昭和48年) - 日本オルガン研究会 設立 * 1974年(昭和49年) - スペイン・サラマンカ大聖堂で、16世紀のオルガン「天使の歌声」(別名:鳴らないオルガン)を初めて目にする。 * 1976年(昭和51年) - 岐阜県加茂郡白川町に転居。 * 1984年(昭和59年) - イタリア・ピストイア音楽院講堂の古いパイプオルガンを修復する。 * 1988年(昭和63年) - サラマンカ大聖堂から「天使の歌声」の修復を依頼されるが、大聖堂側は資金が無いため修復費用を出せないという事だった。そこで辻は修復費用の3000万円を集める為に、元スペイン大使の林屋永吉に協力を依頼し「オルガン修復協力の会」を結成。会で募金を募り約1年で3500万円を集めた。 * 1989年(平成元年)8月 - 「天使の歌声」の修復を開始。 * 1990年(平成2年)3月25日 - 修復が終わった「天使の歌声」の奉献式を行う。 * 1994年(平成6年) - 岐阜サラマンカオルガンソサエティー 設立 * 1999年(平成11年) - サラマンカ大学は辻の功績を称えて「日本スペイン文化センター」を設立した。 * 2005年(平成17年)12月22日 - 筋萎縮性側索硬化症のため岐阜県加茂郡白川町の病院で死去。72才没。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「辻宏」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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