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本 茂雄(つじもと しげお、1964年10月8日 - )は、日本のお笑いタレント、俳優。本名同じ。 大阪府阪南市出身。吉本興業所属。NSC5期生。吉本新喜劇座長。 == 来歴 == 和歌山県立和歌山北高等学校卒業。 自転車競技選手として、中学校時代より全国レベルの大会に出場するなどの実績を挙げたことにより、高校は和歌山県屈指の自転車競技強豪校である和歌山北高の保健体育科に進学。同校在籍時代は自転車競技部の主将を務め、2年時に国体7位、3年時に高校総体4位、高校選抜大会3位などの実績を挙げた。これらの実績もあって、当初は競輪選手を目指していたが交通事故に遭い、検査で足に腫瘍が見つかったことから断念。 1986年、卒業後は吉本総合芸能学院(NSC)に5期生として進学する。同期には亀山房代、前田勝(ティーアップ)、ぜんじろうなどがいる。NSC在学中に阪上司(阪上は後に芸人引退)と漫才コンビ「三角公園USA」結成。卒業後心斎橋筋2丁目劇場で活動。ダウンタウン司会の『4時ですよーだ』(MBSテレビ)にもアシスタントとして出演していたが、レギュラー昇格のチャンスが巡って来る前に番組が終了してしまった。 1989年10月にコンビを解散し、吉本新喜劇に入団する。入団してしばらくは、同期の石田靖、同時入団の今田耕司、東野幸治らが主役級の大役をもらう一方、自身の特徴的な顎をいじられるという「アゴネタ」で笑いはとるもののそれだけですぐに出番が終わるだけの、セリフの少ない端役ばかりであった。現状に危機感を持った本は、自らの成長のために「アゴネタの封印」を宣言したが、その後さらに出番が激減した。 そんな中、間寛平が座長を務める旅公演にて、スケジュールの都合で参加できなくなった座員の代役として抜擢される。その公演で、ツッコミの腕が高く評価される。「本のツッコミはおもろい」と寛平が周囲に売り込んだおかげで少しずつ頭角を現し、今田、東野が退団した後は主役級まで昇格、1995年にはニューリーダーに就任した。同年頃から若手育成の場として「本茂雄芝居全集」を開始する。 1997年、吉本新喜劇を全国ネットで放送する番組『超!よしもと新喜劇』(TBS系列)のために、東京進出。しかし、吉本上層部から「本は大阪の匂いが強すぎる」と判断され、大阪に戻される。 1999年、新喜劇メンバー数名と共にワゴンタクシーで移動中、高速道路で事故に遭う。ワゴンタクシーは横転し大破、本自身も背骨を圧迫骨折する怪我を負い、3か月の休養となる。復帰後、新喜劇での活躍が評価されて同年より座長に就任し、2004年には第33回上方お笑い大賞の大賞を受賞した。 2015年、和歌山市観光大使の第1号に就任。 2016年にはNHK連続テレビ小説「あさが来た」に出演。無駄なことを一切しない銀行支配人役を演じた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「辻本茂雄」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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