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辻村 深月(つじむら みづき、1980年2月29日 - )は、日本の小説家。山梨県笛吹市出身。 == 経歴 == 山梨学院大学附属高等学校から千葉大学教育学部卒業。2004年「冷たい校舎の時は止まる」で第31回メフィスト賞を受賞しデビュー。 幼い頃から読書好きで、「シャーロック・ホームズシリーズ」や「少年探偵団シリーズ」などのミステリーから、『ズッコケ三人組』や『クレヨン王国』などのジュブナイルなどを読んでいた〔作家の読書道:第130回 〕。 小学校3年生で「悪霊シリーズ」でホラー小説に出会い、夢中になる。クラスで同シリーズも入っている講談社X文庫ティーンズハートが流行して、感化された小説を書き始めたので、自分も「小説は書いてもいい」と気付き、ノート数冊にホラー調の習作小説を書く〔。 小学校6年生の時に綾辻行人の『十角館の殺人』を読んで衝撃を受けて以来大ファンとなる。その後、綾辻の作品を読み漁り、何度もファンレターを送り、編集部の厚意で綾辻本人と手紙やメールを交わす間柄となったほどである〔『野性時代』(角川書店)2009年8月号 辻村深月特集より〕。ペンネームの「辻」も綾辻から取られた〔。 デビュー作『冷たい校舎の時は止まる』は、高校生の頃から書き始め、その後大学4年間で書き上げた。かなりの長編であり、この枚数を受け入れてくれること、『十角館の殺人』と同じレーベルから出版されるということを考え、メフィスト賞に応募した。受賞は、打ち合わせの編集者に聞いた綾辻本人からの電話で知った〔。同作のヒロインに自分と同じ「辻村深月」と付けたのは、多くのミステリ作家に倣ったためである〔。 幼少期から『ドラえもん』や『パーマン』など藤子・F・不二雄作品のファンであり、『凍りのくじら』では各章にひみつ道具の名前を付けるというスタイルをとった。 また、ゲーム好きでもあり、『女神転生』や『天外魔境』のファンである。特に前者からは「絶対的なものがない世界観に衝撃を受けた」と語り、強い影響を受けていることを公言している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「辻村深月」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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