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辻用水(つじようすい)は、見沼代用水西縁のうち、埼玉県川口市大字小谷場元西福寺前分水口からさいたま市南区の旧中山道までの用水路区間である。 == 概要 == 元西福寺前分水口では下流に向かい左側の水門側(新曾用水)に通常はすべての水か流下するが、直進すると辻用水となる。かつては旧中山道までが見沼代用水土地改良区の管理であったが、公園整備のため市に移管された。今でも元西福寺前分水口までと新曾用水は見沼代用水土地改良区の管轄である。 辻用水は旧中山道までであるが、その下流も分水路が続いていた。 田圃があった時代には、田植えのときは見沼代用水西縁の大量の水が西福寺前分水口と辻用水に流れ、その他の季節は少量の水が見沼代用水西縁から新曾用水に流れ、ベルヴィ武蔵野の前で京浜東北線を渡る川が二つに分流して一つは辻用水との合流部から辻用水の下流に流れ、もう一つは辻用水を逆流して西福寺前分水口から見沼代用水西縁とともに新曾用水に合流していた。そのため辻用水はある程度の清流が一年中保たれていたが、ベルヴィ武蔵野の前で京浜東北線を渡ったところで川が下水に流れるようになったため(今でも線路際に行くと水音が聞こえる)、辻用水は田植えの約一ヶ月を除き、汚水が溜まっているようになった。その数年後に、六辻親水公園に整備された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「辻用水」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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