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近代デジタルライブラリー(きんだいデジタルライブラリー、)は、国立国会図書館が明治・大正・昭和前期の資料を公開するインターネット上の電子図書館。2016年5月末(予定)にまで近代デジタルライブラリーは終了し、「国立国会図書館デジタルコレクション」と統合される。 == 概要 == 国立国会図書館は、著作権が切れた(または著作権が存続しているが著作権者の許諾を得るなどの対応を行った)明治期の図書資料をスキャンしてインターネット上に公開するサービスを「近代デジタルライブラリー」として2002年(平成14年)10月1日から開始した。 2007年(平成19年)7月3日から、大正期の資料も公開されるようになった。資料の電子化は段階的に進められ、2014年(平成26年)8月現在で約350,000冊〔が公開された。 2010年(平成22年)4月1日にサイトがリニューアルされた。トップページのデザインが更新され、本文画像の拡大・縮小・移動がマウスでできるようになり、標準モードでサムネイルが表示されるように変更された。また、Webページの文字コードがEUC-JPからUTF-8に変更された。 2011年(平成23年)2月2日に児童書デジタルライブラリーが統合された。明治期から昭和30年頃までの資料が約2100冊追加され、インターネットから利用できるようになった。6月30日には約68,000冊(主に昭和前期刊行図書)が追加された。 2012年(平成24年)5月7日に国立国会図書館デジタルコレクション(旧国立国会図書館デジタル化資料) と統合され、「国立国会図書館デジタルコレクションのうち、インターネットから利用可能な図書・雑誌のみ検索・閲覧するサービス」となった。フルスクリーン表示やJPEG表示機能が使えるようになった。また、雑誌が2タイトル公開された。 2015年7月21日に、2016年5月末をもって近代デジタルライブラリーを終了し、国立国会図書館デジタルコレクションに完全に統合すること、今後も著作権処理の後、インターネットで閲覧できる刊行物を増やしていくことが発表された〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「近代デジタルライブラリー」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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