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近代映協 : ミニ英和和英辞書
近代映協[きんだい]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

近代 : [きんだい]
 【名詞】 1. present day 
: [よ, しろ]
 【名詞】 1. world 2. society 3. age 4. generation 
: [きょう]
  1. (n-suf,n-pref) cooperation 

近代映協 ( リダイレクト:近代映画協会 ) : ウィキペディア日本語版
近代映画協会[-きんだいえいがきょうかい]

株式会社近代映画協会(-きんだいえいがきょうかい)は、日本映画会社である。1950年(昭和25年)、新藤兼人吉村公三郎殿山泰司らが設立した。
== 略歴・概要 ==
1950年(昭和25年)7月31日〔、松竹を退社した当時脚本家の新藤兼人、映画監督の吉村公三郎、俳優の殿山泰司、映画プロデューサー絲屋寿雄らが設立した。
設立第1作は、絲屋がプロデュース、新藤脚本・吉村監督、水戸光子森雅之主演による長篇劇映画『戦火の果て』で、同作は大映が配給し、同年9月16日に劇場公開された。以降、大映との提携が続いたが、吉村と新藤の作品については、ケースバイケースで同社製作の場合と大映製作の場合がある。他方、松竹新東宝から配給される作品もあった。
1952年(昭和27年)、新藤が監督した『原爆の子』に大映のスター女優乙羽信子が主演、それとともに大映を退社、同社に入社した。同作は、1954年(昭和29年)に第8回カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭平和賞、1956年(昭和31年)に第10回英国アカデミー賞国連平和賞をそれぞれ受賞した。
1960年(昭和35年)、同じく新藤が監督した『裸の島』は、資金難による同社の解散記念作品として企画・製作された作品であった。翌1961年(昭和36年)の第2回モスクワ国際映画祭で発表されるや、グランプリ獲得の前から各国の映画バイヤーの申し入れが相次ぎ、同作の上映権の売却益によって、会社設立以来の累積赤字を解消することができた〔『日本映画の歴史と現代』、山田和夫新日本出版社、2003年 ISBN 4406030182。〕。
現在は、新藤兼人の息子の新藤次郎が社長を引継ぎ、テレビドラマも多数作っている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「近代映画協会」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Kindai Eiga Kyokai 」があります。




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