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近藤 健一（こんどう けんいち、1983年4月2日 - ）は、長崎県南島原市（旧南高来郡有家町）出身の元サッカー選手。ポジションはゴールキーパー（GK）。 == 来歴 == 小学5年生の時にサッカーを始める〔Jへ翔ける V・ファーレンの挑戦 長崎新聞 (2009年1月28日)〕。当時からGKを務め〔、西有家中学校在籍時には長崎県選抜チームに入り、九州中学選抜大会で優勝〔。1999年に国見高校に進学し、同期の徳重健太、徳永悠平、片山奨典、蒲原達也、亀ヶ渕幹ら〔長崎県代表 県立 国見 (16年連続16回目) スポーツナビ〕 と共に全国高校選手権優勝〔 など数々のタイトルを獲得したが、正GKには徳重が据えられたため〔、近藤の公式戦出場機会は乏しかった。3年時には長崎県選抜として国民体育大会サッカー競技に参加〔。 2002年にJ1のFC東京と契約〔 FC東京 (2001年12月11日)〕。着々とプロとしての身体作りと技術を成長させ〔、2003年には土肥洋一に次ぐ第2GKとしてベンチ入りメンバーに入るようになった〔選手出場記録 Jリーグ (2003年8月22日)〕。また、この年のJサテライトリーグでも7試合にフル出場し、4試合を無失点に抑えた〔試合記録 サテライトリーグ第5節 、同7節 、同8節 、同10節 FC東京〕。しかし、翌2004年のシーズン開幕前キャンプ中に右膝前十字靭帯および内側側副靭帯を損傷。全治10ヶ月の診断を受け〔 FC東京 (2004年2月13日)〕 長期離脱。同シーズンをリハビリに費やした。12月に復帰し、2005年から再びポジション争いに臨んだが〔 東京中日スポーツ (2005年1月16日)〕、膝への負荷から関節軟骨を損傷し、再離脱〔 FC東京 (2005年6月15日)〕。公式戦出場は無いままこの年限りでFC東京を退団した。 2006年に九州サッカーリーグに所属していた地元長崎県のV・ファーレン長崎に完全移籍〔GK近藤健一（FC東京）を獲得 長崎新聞 (2005年12月28日)〕〔 FC東京 (2005年12月27日)〕。堤喬也とのポジション争いを制し〔勝利決めた好セーブ ゴールキーパー堤 長崎新聞 (2006年10月18日)〕 正GKとして活躍した。2008年には全国地域リーグ決勝大会の全6試合を無失点で切り抜け〔〔スケジュール・試合結果 第32回全国地域サッカーリーグ決勝大会 日本サッカー協会〕、長崎のJFL昇格に貢献した。なお、同時期、母校の国見高校でGKコーチを務めており、この間、長崎とはアマチュア契約を結んでいた〔。2012年は怪我で出遅れたため〔栄光への船出<下> 戦力 補強で競争が激化 長崎新聞 (2012年2月28日)〕 新加入の原田欽庸の台頭を許し、出場機会に恵まれず、日本フットボールリーグ優勝とJリーグ ディビジョン2昇格を見届けてシーズン終了後に退団した〔 V・ファーレン長崎 (2012年11月24日)〕。長崎はJリーグ入りを目指す中で大幅に選手を入れ替えていったため〔県民だより ながさきライフ Vol.11 長崎県 (2011年3月)〕、近藤は数少ない地元出身選手、古参選手となり、ピッチ外での地域活動等にも積極的に参加〔。選手を代表して行動する機会も多かった〔19日は応援を!! 佐野監督ら雲仙市訪問 長崎新聞 (2010年9月14日)〕〔V・ファーレン長崎13日開幕戦 長崎で決起大会、知事ら激励 長崎新聞 (2011年3月6日)〕〔「県民一丸来季J2へ」知事に成績報告 長崎新聞 (2011年12月21日)〕。 2013年3月10日、現役引退を公表〔近藤健一選手 現役引退のお知らせ (archive ) V・ファーレン長崎 (2013年3月10日)〕。同年よりV・ファーレン長崎のスポンサーでもある チョープロ に勤務〔9月15日（日）J2第33節 -この街のエネルギーになりたい-『チョープロ満タンDAY』-スタジアムを笑顔で満タンに- V・ファーレン長崎 vs ヴィッセル神戸 イベント情報 V・ファーレン長崎 (2013年9月14日)〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「近藤健一」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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