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近藤 富枝(こんどう とみえ、1922年8月19日 - )は、日本の作家、エッセイスト。旧名:水島富枝〔日外アソシエーツ現代人物情報に「旧名:永島富枝」とあるのは誤り。〕。夫は軍事史研究家の土門周平〔読売人物データベース〕。 ==略歴== 東京府東京市日本橋区矢ノ倉町(現在の東京都中央区東日本橋一丁目)の袋物問屋に生まれる。1929年に、父の破産で一家離散となり、一人で父方の祖父母の家にひきとられ〔『大本兵発表のマイク』P.13〕、東京市田端で育つ〔日外アソシエーツ現代人物情報〕。祖父・水島辨治郎は、日本橋の金襖問屋・増見屋の8代目水島三右衛門の次男だった〔『矢ノ倉は水の匂いにつつまれて 追憶の下町』P.34〕。 東洋女学校卒業〔『大本兵発表のマイク』〕。東京女子大学国語専攻部に在学中に演劇に熱中し、1942年新劇団「芸術小劇場」(北村喜八・村瀬幸子が主催)の研究生、のち文学座の研究生となる〔『大本兵発表のマイク』〕。1943年に大学卒業後、文部省教学局国語課勤務。1944年から、日本放送協会でアナウンサーとして1年余勤務。 1946年、田端での隣人で、元軍人の近藤新治(のち、軍事史研究家となり筆名土門周平となる)と結婚。以後約20年の主婦生活をおくる。1963年「週刊朝日」のルポに『私の八月十五日』が特選となるなど、各雑誌に入選多数で、主婦の友社の専属ルポライターとなり〔日外アソシエーツ現代人物情報〕、文筆業に入る。 初めは明治・大正の文学者について調査研究を行い、その後は着物や布についてのエッセイが多い。『宵待草殺人事件』『鹿鳴館殺人事件』というミステリ作品も発表。『矢田津世子全集』の編纂も行なった。1981年、NHK連続テレビ小説『本日も晴天なり』の主人公のモデルとなる。1986年から1993年にかけて、武蔵野女子大学で教鞭を執る。 財団法人民族衣裳文化普及協会理事、王朝継ぎ紙研究会を主宰。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「近藤富枝」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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