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近衞 甯子(このえ やすこ、1944年4月26日 - )は、日本の元皇族。三笠宮崇仁親王と同妃百合子の第一女子。旧名、甯子内親王。近衛忠煇(日本赤十字社社長)夫人。お印は楠。勲等は勲一等〔昭和39年4月30日『官報』第11211号「叙位・叙勲」〕。学位は文学士(学習院大学)。 == 略歴 == 聖心女子学院幼稚園(現在は廃園)、学習院初等科、学習院女子中等科、同高等科を経て、学習院大学文学部イギリス文学科に入学。 在学中の1966年(昭和41年)12月18日、日本赤十字社職員(現・社長)の細川護煇(後の近衛忠煇)と結婚し、民間人となった〔昭和41年12月18日宮内庁告示第7号「甯子内親王殿下が結婚のため皇族の身分を離れられる件」〕。結婚にあたり、皇室経済法により、一時金として2743万5000円が国庫一般会計から支給された〔昭和42年1月11日『官報』第12020号付録「官報資料版」13ページ〕。その後、大学を卒業した。 甯子自身は、日本赤十字社副総裁であり、学習院女子部の同窓会:常磐会の会長でもある。また、1998年(平成10年)には長野オリンピック選手村名誉村長を務めた。 実の弟寬仁親王の妃信子は内閣総理大臣経験者の麻生太郎の妹であるが、夫の兄である細川護熙もまた内閣総理大臣経験者である。また、実の妹である千容子は裏千家宗家16世千宗室の妻であるが、一方で夫の妹千明子は表千家宗家14世千宗左の妻である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「近衛やす子」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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