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近衞 忠煇(このえ ただてる、1939年5月8日 - )は、現近衞家当主で国際赤十字・赤新月社連盟(IFRC)会長及び日本赤十字社社長。特定非営利活動法人日本紛争予防センター顧問。公益財団法人日本国際フォーラム参与。初名は細川護煇。 == 経歴 == === 近衞家の養子に === 旧肥後熊本藩主細川家の細川護貞と温子夫人(近衛文麿の二女)の次男として生まれた。兄は細川護熙(第79代内閣総理大臣)。 1962年(昭和37年)学習院大学政治経済学部政治学科卒業後(学位:政治学士)、英国ロンドン大学ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスヘ留学、1964年(昭和39年)に帰国。日本赤十字社副総裁三笠宮崇仁親王の長女・甯子内親王と結婚した。同年より日本赤十字社に入社。 外祖父近衞文麿の長男で伯父にあたる文隆がシベリア抑留中に死去〔文隆は、浅利慶太が脚本を手がけた劇団四季のミュージカル異国の丘の主人公「九重秀隆」のモデル。〕し、近衞家の当主が不在となったため、1965年(昭和40年)に母の実家である近衞家の養子となった(伯父の文隆の夫人の養子)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「近衛忠てる」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Tadateru Konoe 」があります。 スポンサード リンク
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