|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 近鉄 : [きんてつ] 【名詞】 1. (abbr) Kinki Nippon Tetsudou (railway co.) ・ 鉄 : [てつ] 【名詞】 1. iron ・ 系 : [けい] 1. (n,n-suf) (1) system 2. lineage 3. group 4. (2) type of person 5. (3) environment 6. (4) medical department (suf) ・ 電車 : [でんしゃ] 【名詞】 1. electric train ・ 車 : [くるま] 【名詞】 1. car 2. vehicle 3. wheel
近鉄2600系電車(きんてつ2600けいでんしゃ)とは、1970年に登場した、近畿日本鉄道の大阪線・名古屋線の電車(一般車両)である。 急行列車用として製造され、通勤形と同じ4扉を装備しながら、固定式クロスシートを採用して長距離利用者の利便に応え、同時に収容力も両立させたグループである〔ネコ・パブリッシング 復刻版 私鉄の車両13 近畿日本鉄道Ⅱ (通勤車他) 96p ISBN 4-87366-296-6〕〔近畿日本鉄道のひみつ p.126・p.127(発行者 小林成彦、編者・発行所 PHP研究所 2013年)ISBN 978-4-569-81142-0〕。当時の大阪線や名古屋線の急行は、2200系や2250系などの旧型車が運用されていたが、老朽化が進んでいたこと、特に2200系は戦前製で半鋼製車であることから、長大トンネル区間での保安面を考慮し、新型車を導入することになった〔〔。 いずれも、外観は当時の片側4扉一般ロングシート車と変わらなかったが、クロスシートで新製された2600番台系列については、側窓の天地寸法がロングシートの2800系・2000系よりも80mm大きく、窓框の高さも50mm低い。落成時の化粧板の色は関西私鉄標準の薄茶色である。 2680系電車は、廃車となった特急車10000系「ビスタカーI世」の機器を流用し、近鉄の特急車以外では初めての冷房付きとして1971年に製造されたグループ、2610系電車は、2600系の量産型で冷房装置を搭載し1972年から製造、2800系電車は2610系と同型で客席をロングシートとした通勤用である。2000系電車は10100系「ビスタカーII世」の電装機器を流用して、2800系同様の車体を新製した通勤形である。2013系電車は2000系を観光列車「つどい」に改造した形式である。本項では、これらをまとめて紹介する。 == 2600系 == 2600系は、1970年に4両編成2本と2両編成2本が近畿車輛で製造された〔〔それまで2600という形式番号を使用する車両に新2200系の貴賓車を出自とするサ2600号1両が存在したが、1964年にサ3018へと改番されており、形式、個体番号ともに重複したことはない。〕。電算記号(他社でいう編成記号)はQである。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「近鉄2600系電車」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|