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大阪近鉄バファローズ(おおさかきんてつバファローズ、''Osaka Kintetsu Buffaloes'' )は、からまで存在した日本のプロ野球球団の一つで、パシフィック・リーグに加盟していた。 == 概要 == 一軍は大阪府を保護地域とし、大阪市西区にある大阪ドーム(現:京セラドーム大阪)を、二軍(ウエスタン・リーグ所属)はかつて一軍の本拠地だった藤井寺球場を本拠地にしていた。 球団愛称の正式表記は「バファローズ」であり、「バッファローズ」ではない(経緯に関しては後述)。 1999年3月末までの球団名は近鉄バファローズで、地域密着を謳うために1999年4月1日付で上記球団名に改称された後も通称として使われていた。なお、運営法人の商号は株式会社大阪バファローズ、近畿日本鉄道株式会社の100%の連結対象子会社(額面500円)だった。 2004年、球団と近鉄グループの経営難からオリックス・ブルーウェーブの運営会社「オリックス野球クラブ」に営業譲渡し、大阪バファローズは2005年3月末をもって解散。職員の大半はオリックス野球クラブに、一部は楽天野球団に移り、選手は分配ドラフトによりオリックス・バファローズ(ブルーウェーブから改称)と同時に新規参入した東北楽天ゴールデンイーグルスに配分された。 なお、オリックスの球団史において大阪近鉄バファローズは傍系扱いとなるため、チームタイトルや個人賞などの各種記録については一切含まれない。このような、球団史が引き継がれずに終焉する形でのチーム消滅は1958年の大映ユニオンズ〔毎日オリオンズと対等合併し、毎日大映(大毎)オリオンズとなる。〕以来の出来事となる。 合併までの経緯・詳細についてはプロ野球再編問題 (2004年)を参照。 1944年6月から1947年5月まで南海鉄道と関西急行鉄道の戦時統合によって設立された近畿日本鉄道が運営していた近畿日本軍→近畿グレートリング〔1938年、南海軍として設立。1947年5月に近鉄から旧南海が分離したことにより、球団の運営も南海となる。〕との球団の系譜としてのつながりはなく、これは現在の福岡ソフトバンクホークスの系譜である。 球団が消滅した2004年時点で現存していた12球団の中では、4回出場した日本シリーズで優勝していない唯一の球団であった〔二軍でも、ウエスタン・リーグを1995年に1回だけ優勝するも二軍の日本一は達成できなかった。なお、楽天が2013年に日本シリーズで優勝したため、同年の時点で現存する12球団全てが日本一を経験していることになる。(このほか、日本シリーズに進出し、日本一を決定することなく解散した球団には1950年の松竹ロビンス〈1953年に大洋ホエールズに吸収合併・「洋松ロビンズ」となり解散〉がある)〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大阪近鉄バファローズ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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