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迦留陀夷 : ウィキペディア日本語版
迦留陀夷[かるだい]

迦留陀夷(かるだい、名前表記に関しては後述)は、釈迦の弟子の一人である。
仏典には多く似た名前の人が登場し同一人物、あるいはそれぞれ別人と見るなど差異があり一定しない(後述)。北伝の大乗仏教では、悪事を働いた六群比丘の一人であるラールダーイ(Lāludāyīと)同一視され混同されている事が多い。
== 名前 ==

*サンスクリット語:Kālodāyī(カーロダーイー) / Kāludāyī(カールダーイー)
*パーリ語:Kāludāyī(カールダーイー)
*他の音写:迦楼陀夷など
 *音略:迦慮、優陀夷、優陀耶、憂陀耶、烏那曳嚢など多数
*漢訳(意訳含む):黒光、黒曜、黒上、出現、時起など
Udāyīは彼の本名であるが、肌が黒かったが故にKāludāyī(黒光、黒曜と訳す)と呼ばれた。『有部破僧事』2によると、その肌が黒いのは、路上で毒蛇を切り、その毒気に当てられて、その身が黒色に変化した、といわれる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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