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NIMBY(ニンビー)とは、(自分の裏庭・近所以外なら)の略語で、「施設の必要性は認めるが、自らの居住地域には建てないでくれ」と主張する住民たちや、その態度を指す言葉である。日本語では、これらの施設について「忌避施設」「迷惑施設」 「嫌悪施設」などと呼称される。 ==対象となる施設== NIMBYによる反対運動は、「施設が建設されると、地域や住民に対して環境被害などの損害をもたらす」などと主張し、以下の理由で建設や誘致の反対運動を起こす場合もある。 * 施設から直接ないし間接的に衛生・環境面や健康上の被害を受ける(火災などの事故が発生するとより一層の被害を受けるおそれがある) * 施設があることによって、地域に対するイメージが低下する * また、それによって不動産の資産価値が下がる * 施設の影響で治安が悪化する(利用者や関係者に暴力団、暴走族などの反社会的勢力またはそれらとつながりのある者が多く、犯罪やトラブルの温床になりやすい) * 住宅地や学校の近くに建設されると児童の目につきやすくなるため、教育に悪影響を与える NIMBYの対象は個人的な主観や感情も多々含まれるため、判断が分かれるが、一般的には次の施設が挙げられる。下記に挙げられている施設でも、利便性の向上や経済効果を期待し、近隣の自治体や住民により誘致される場合も少なくない〔例えば交通機関は駅・バス停・マイカー通勤等で通勤・通学の面で、保育園・幼稚園は送迎の面で近くにない場合に比べて有利であるため、引っ越し先の住居を探す際にむしろ好まれる傾向にある。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「NIMBY」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 NIMBY 」があります。 スポンサード リンク
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