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追良瀬川(おいらせがわ)は、青森県西津軽郡深浦町を流れ日本海に注ぐ二級河川。追良瀬川水系の本流である。流路延長33.7kmのうち二級河川に指定されている区間は27.9kmである〔。 白神山地を代表する川の一つで、源流域は世界遺産に登録されている核心地域にあり、山間部に狭い谷をつくって流れている。津軽地方の西海岸に注ぐ代表河川のひとつでもある。イワナやアユの豊富な川として知られているが、近年は自然保護のため川のほとんどの部分で禁漁となっている。〔〔 == 地理 == 青森県西津軽郡深浦町南東部の秋田県との境界付近に源を発する。世界遺産に登録されている白神山地を北に流れ、深浦町中心部より少し北に位置するJR五能線の追良瀬駅付近で日本海に注ぐ。 白神山地の中心を流れる河川として有名で、遺産地区近くに追良瀬川堰堤がある。追良瀬川堰堤は、赤石川にある赤石ダムからの水を取り入れて、さらにこの水を笹内川にある笹内川堰堤に流し、最終的に十二湖の濁池まで流して発電を行っている。小さく蛇行しながら流れ、ところどころに崖もみられるなど深い渓谷とV字谷が続く。深い森の中を流れ、川原は河口部分にしか見られない。にもかかわらず標高差はあまりない。V字谷を裂く規模の大きな沢が多く、その名称の多くはアイヌ語に由来する。河口部分は海成段丘や海食崖が見られ、その周辺の砂浜海岸や岩礁とともに津軽国定公園に指定されている。 流域の住所は、深浦町大字追良瀬に属する。流域は国有林の保全地域となっており、追良瀬山を東西南北の地域に分けて管理している。国有林は住所の10分の9を占める。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「追良瀬川」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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