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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 送り : [おくり] 【名詞】 1. seeing off 2. sending off 3. funeral
送りがな(おくりがな)とは、日本語の漢字仮名交じり文において、漢字表記した和語を読みやすくするために、縦書きならば漢字の下に、横書きならば漢字の右につける仮名のことである。ただし、語のすべてが仮名表記された語(助詞・助動詞を含む)は送りがなとは呼ばない。 例 下線部が送りがな(単語別に分かち書きしてある) 昨日 わたし は お祭り に 行き まし た。 たくさん の 人 で 身動き が でき ない ほど 甚だ 混雑し て い まし た。 なお、漢字仮名交じり文は、戦前は公文書などで漢字カタカナ交じり文も用いられていたが、戦後は漢字ひらがな交じり文が一般的である。 また、漢文の訓読において、漢字の右下に小さく付したカタカナも送りがなと呼んでいるが、これは上記の送りがなの範疇を越えて、訓読上必要な助詞等も読み添えるもので、厳密には「添えがな」というべきものである。 ==送りがなの原則== 昭和48年の内閣告示(昭和56年一部改定)の示す基準が現在広く行われている。以下その要点を整理する。 *用言 - 用言を漢字を用いて書くには、ふつう、送りがなが必要になる。活用語尾を送りがなにするのが原則であるが、形容詞 ・形容動詞については次のルールが適用される。 *形容詞 - 終止形が「しい」で終わる場合には送りがなが「し」で始まる。 例 楽しい *形容動詞 - 語幹が「か」「やか」「らか」で終わる場合には送りがながそれぞれ「か」「やか」「らか」で始まる。 例 静かだ 華やかだ 清らかだ *副詞・連体詞・接続詞 - 最後の音節を送りがなにする。 例 甚だ 全く *名詞 - 送りがなはない。 *派生語 - もとの語の送りがなの送り方に準ずる。このルールより、漢字に負担させる訓読みが統一される。 例 動く・動かす(活用語尾は「す」)・動き(名詞) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「送りがな」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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