|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 逆 : [ぎゃく] 1. (adj-na,n) reverse 2. opposite ・ 読み : [よみ] 【名詞】 1. reading
倒語(とうご)とは、言葉を逆の順序で読む言語現象。逆読み、または逆さ読みとも言う。「てぶくろ」→「ろくぶて」など。 ==概要== 逆さ読みを行うことによって、何らかの強調を行おうとする言語活動は、言語や時代を問わず幅広く見られる。逆さ読みした語の語用は、多岐にわたるが、一般的には隠語のような正式な用法とはみなされない状況で使用されることが多い。 日本語においては、江戸時代に流行したことが有名である。(例:「キセル」→「セルキ」)このうち、たとえば「しだらない」→「だらしない」などのいくつかの言葉は、逆さ読みをした形の語が、正式な語として定着した。「たね」と「ネタ」のように意味が分化し二重語化した例もある。 英語においてはリバース・スペリング(逆さ書き、''reverse-spelling'')と呼ばれる。"Evian"と"Naive"、"Redrum"と"Murder"などの例がある。 日本における「倒語」という表現の大変古い用例に、日本書紀巻三「能以諷歌倒語、掃蕩妖氣。倒語之用、始起乎茲。」がある。この「倒語」は「サカシマゴト」と読むのが通例で、神話上日本で初めての「倒語」の例とされるが、意味は必ずしも逆さ読みとは限らず、わざと逆のことを言う呪いとか、なんらかの暗語・暗号のようなものとも考えられている(もっとも当時の感覚では、逆にしただけでも十分に一種の暗号であったとも考えられる)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「倒語」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Verlan 」があります。 スポンサード リンク
|